1 人口問題への対策
- 国からの押しつけではなく自主的に仙台市との合併を実現。仙台圏を一体的に開発し、若者が夢を実現できる魅力ある「東北の都」へ成長。首都圏への人口流出に歯止めをかける「人口のダム機能」を強化。
- 総幸福量は減らさない。人口が1割減っても、一人当たりの幸福感が1割増える社会を。
- 移動・買物支援、生きがいづくり、生涯活躍のまち形成等、高齢者の介護予防施策を強化。
- 農地をつぶし水害の悪化を招く新たな区画整理は慎重に。既存の空き家活用へ規制誘導。
2 より良い統治の促進
- 崩壊寸前にある地域コミュニティ(町内会等)を支えるため、市からの依頼の縮小や交付金制度導入など、具体的な対策について調査・検討に着手。
- 税への信頼を損なわないよう、不公平のない賦課徴収と、公金支出の一層の可視化。
- 情報通信技術や人工知能、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)等を積極的に活用し、効率化・省力化により行政コストを削減。
- 学校の生徒会活動等において自治的活動をより効果的に展開し、組織の意思決定に主体的に取り組む態度を涵養。
3 環境の美化と保全
- ノーマイカーデーやアイドリングストップの推進など、温室効果ガスの削減に向けたさらなる取り組みを実施。
- プラスチックごみによる環境汚染を抑えるため、名取市環境美化促進条例を改正し、市民・行政・事業者等の責務を拡大。
- 人と自然と人工物が調和した魅力ある街並みを形成する、景観に配慮した都市計画を推進。
- 学校給食の地産地消とオーガニック化を推進することで、自然環境を保護するとともに、児童生徒の健康な心身を育成。
4 伝統継承と教育振興
- 名取市歴史民俗資料館を拠点に郷土芸能の実演の機会を拡大。観光資源としてPRするとともに、次世代の継承者が保存活動へ参加することを後押し。
- 学力向上に向け学習塾等費用を補助、中高生の居場所づくりとして青少年プラザを新設。
- 耐震性能不足の体育館や、公式記録を取れない陸上競技場など、老朽化したスポーツ施設を早期改善。
- スポーツに限定される顕彰制度を文化芸術にも拡大。文化芸術に関する国際大会への出場者に対しての報奨金交付を制度化。
5 持続可能な社会経済的発展
- 量から質、フローからストックへと、経済成長の考え方を大胆にシフトした公共事業の展開。
- 新たな事業用地を確保し、東京からの本社機能移転など企業誘致の促進。
- 一次産業従事者の所得向上へ、六次化・付加価値創造などを支援。
- 職業教育において、起業を目指す際に役立つ起業家育成プログラムを実施。学生の起業支援に向けた環境整備。
6 生活基盤整備と防災力強化
- 県立がんセンター・県立精神医療センターの市内存続、新しい手倉田出張所へ救急車を早期に配備。
- 雨水幹線や調整池など浸水対策の計画を前倒しで実施し、雨水排水機能を向上。
- 災害安否確認と避難要支援者救済機能を備えた「電子回覧板アプリ」の導入補助と利用促進。
- 小中学生を中心に市民協働で「公共施設のセルフメンテナンス」を実施。
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